(東京03)の入院ネタを見ていて、
なんとも苦い記憶を思い出してしまいました(汗)
20代の頃、
体調が悪くて入院していた時のこと。
入院する半年前だったかな?
それとも1年前だったかな?
別れた男性がいたのです。
別れた理由は、他にお付き合いする男性が出来たから。
何度かお断りしたけれど、
新彼氏の方が
背も高いし、かっこいいし、、、
というわけで、別れてその男性とお付き合いをしたのです。
ただね、
『新しく付き合う人が出来たから別れてほしい』
とは言えず、
『やりたいことが出来たから、
それに集中したいから別れてほしい』
と頼んだ。
当たり前だけど、彼はなかなか納得してくれず、
泣きだす始末。
正直、
(あぁ、うぜーーー。
泣かずに(分かった、別れよう)って言えよ)
と思うようになり、
同情心もなくなり戻る気もなくなり、
新彼氏への気持ちは強くなるばかりだった。。。
色々面倒はあったけど、
どうにか別れることが出来て、
新彼氏とルンルン気分で付き合っていたところ、
体調を崩し入院することになった。
元彼には入院している話は一切していなかったのに、
共通の友人の誰かが言ってしまったんだろう。
ある日、何の連絡もなしに突然お見舞いに来た。
それも、彼氏がお見舞いに来ると言っていた日に!
『こんにちは~』とカーテンを開ける元カレ。
(は???
なんであんたがここにいるんだよ!??)
と驚きすぎて何も言えなくなる。
『え。。。なんでいるの???』等と会話をしながら
(早く帰ってもらわないと。
彼氏が来る。
やばい、どうしよう(汗))ととにかく焦った。
『ありがとね。
今日は体調悪いし、
あまり相手出来ないんだ。。。』
と言いながら
(早く帰れ。早く帰ってくれーーー!)
と思うけれど、元彼は帰ろうとしない。
そうこうしているうちに、今彼登場!
『あ・・・・・・・・・・』絶句する私。
『あれ?
あ、どうも。こんにちは』
とにこやかに挨拶をする今彼。
その時の彼氏は、ホントに社交的な男性で
対応が完璧。
(終わった。。。)と思っていると、
元彼が
『え。。。?
あの。。。えっと。。。』とおたおたしだす。
『お見舞いに来てくださってありがとうございます。
俺、邪魔ですか?
じゃあ、俺、向こうにいるね。
少し時間したら来るよ』と今彼は言い、
笑顔でその場を立ち去る。
異様な空気感の中、残った私と元カレ。
『えっと。。。
今の人って、彼氏???』、
『え。。。あ、うん。。。』、
『あ、そっか。。。
あぁ、そういうことね。。。』
と元彼は言い、泣きそうな顔をしていた。
(え。。。また泣くか?
めんどくさいな)と思いつつ、
別れた原因を作ったのは私なわけだから、
(お前、ウザイ)とも言えなかった。
それに、その元彼も性格は良かったんだよ。
別にその人に問題があって別れたわけじゃない。
今思えば、
ああいう、そつのない癖のない男性といると
幸せになれるんだろうなと思う。
特に、クズ太郎のような
怒鳴る、侮辱する、
常に自分が1番じゃないと納得がいかない。
人を奴隷扱いする。
人を財布(ATM)扱いする。
童貞卒業をもくろみ、無理やりセックスしようとする。。。
等々、良いところが何一つとしてないクズ。
『あいつは人間じゃない。
あいつは人間の言葉が通じない。
あいつは人を不幸にする』と言われていたクズ太郎。
ああいう人間のゴミを知るとホントに思う。
何の癖もない穏やかな人間って
そうそういない。
若い頃って、こういう人ってどこかつまらなくて
いつも元気で活動的な男性に惹かれてしまったけど、
ほんとは常に穏やかで落ち着いていて
優しい人が良いんだよね。
そして、
『落ち着いていて冷静』というのを勘違いしていない人。
クズ太郎は、完全に勘違いをしていた。
『人の感情を考えず、
人の感情を無視した考えをすること』を
冷静で落ち着いている頭の良い人間のすること
と思い込んでいた。
これ、悩みの多い10代、20代が言うなら分かるんだけど、
30代以上になっても思ってるなんて
ただの頭のイタイおじさんだ。
その元カレとよりを戻したいとか
そんなことを思ったことは1度もないけど、
若い頃って、ああいう人に魅力は感じなかったな。
そして、あの気まずさ。。。(笑)
ああいう経験は
もう2度としたくないな。
※文中に登場するクズ太郎は
『元カレ』ではありません。
ただのキチガイストーカー妄想虚言変出者です。