『戦場ジャーナリストの使命』、
『こういう人がいるおかげで
紛争地域で起こっている
悲惨な状況を知ることが出来る。
命がけで情報を与えてくれる人に
感謝するべきであって、
こんな非難はあってはならない！』と
ジャーナリスト仲間が
テレビに出ては、安田氏擁護発言をしているけれど。
今回の記者会見で分かったことは、
『拘束された時、どういう生活を送っていたのか。
どんな心理状態だったのか』だけで、
『シリアなどの紛争地域の悲惨な現実』は全く分かっていない。
（国や過激組織などの私利私欲のために、
犠牲になる人がいることはおかしい！
こういう悲惨な思いをしている人を
助けなければいけない！
そういう人がこの地球上に存在することを
知ってほしい。
そして、我々日本人も
この問題にどう対応するべきか
考え、行動しなければいけない！）
こういう意見は分かる。
でも、
『ジャーナリストが拘束されたら、
国が人質になった人間を助けるべきだ！』と
安田氏が声高らかに言うのは、
どうしても違和感を覚える。
今回、人質解放に向けて、
日本、カタールが交渉にあたったけれど、
これ、もしも交渉決裂して
国同士が争うことになるとか
最悪『武力で解決』となることもあるかもしれない。
日本は、『戦争をしてはいけない』
となっているけれど、これはあくまでも
日本国が日本国に課しているルールであって、
他国からすれば、
『そんなもん、知ったことか！』なわけだ。
戦争をしている国に、
非戦闘国の常識は通用しない。
もし、日本が攻撃を受けたら、
その時、アメリカ軍が対応するのだろうけど、
アメリカもどこまで対応するんだろう？？？
『日本人が人質に取られた。
交渉決裂し、武力衝突が発生した。
？？？？？
なぜ、アメリカ軍が
あほな日本人１人のために
戦わなければいけないの？
自衛隊でどうにかしろや！』と
アメリカに言われるんだろうな。。。
そうでなくても、
『なぜ、日本のために
アメリカ人が血を流し
命を落とさないといけないんだ！
日本も軍隊を持つべきだ！』と
言っているアメリカ人もいる。
（もしも武力衝突が起こったら）
これは、あくまでも私の勝手な妄想。
色々な国の人の話を聞いていて、
（こういうこともあるかもしれない）と
思っただけ。
安田氏が
『まさか、こうなるとは思わなかった』と
自分の行動を正当化するためなのか
言い訳的に言っているけれど、
（日本の常識が通用しない、
日本では考えられないことが起きている。
この悲惨な現状を伝えたいから
戦場ジャーナリストになったのではないの？）
と疑問だらけ。
（国などの一部の支配欲が強い人間のせいで
多くの人が悲惨なことになっている）
これを伝えたいはずの人が、
（自分一人のために
数か国に迷惑をかける行動を取った。
自分の私利私欲のために
多くの人に迷惑をかけた）
これって、ある種の自爆テロだよね。
と個人的には思ってしまう。
他人にも国にも
一切迷惑をかけずにやるならば
『勝手にしてくれ』と思うけれど、
安田氏のような、
『自分が負う責任と国が負う責任は違う。
どんな人であれ、
国は自国の人間を救出する義務がある！』と
考えている人には、
もう２度と渡航禁止区域に行ってほしくない。
国を非難しておいて、
いざとなったら非難していた国に助けを求めるって、
カッコ悪いな。。。
今回の件は大きすぎて、
『かっこいい』とか『かっこ悪い』とか
そんな言葉で済ませるようなことではないと思うけど。
『戦場ジャーナリスト反対！』と
日本人が言っているのは、
問題が起きた時に対応しかねるし、
拘束された時の対応などのルール付けが
はっきりしていないから、
どこに怒りをぶつけて良いのか分からないから。
だから、これだけ、
『人質になるくらいなら
渡航禁止に行くな！
拘束されたら助かろうと思うな！
拘束された時点でプロ失格！』等の
非難が多いのだと思う。
『自己責任論』がこれだけ取り上げられるのも、
なんだかんだ言って、日本国民が皆、
この件に関していたたまれなさとか
自分でも説明不可能な罪悪感を持つからじゃないのかな？？？
一人の身勝手なあほのせいで
なぜ、自分が不快に思わないといけないんだ？？？
これなんじゃないのかな。。。
※文中に登場するクズ太郎は
『元カレ』ではありません。
ただのキチガイストーカー妄想虚言変出者です。
