映画【君の膵臓をたべたい】、
ちょっと気になっていた映画なんですが、
ついに今日、観ることが出来ました。
で、今回の記事の内容は、はっきり言って、
ネタばれもネタバレ。
きちんと、結末も書いてしまうので、
まだこの映画を観ていない人、
もしくは、何らかの理由で結末を知りたくない方は、
これ以下は
ぜーーーーーーったいに読まないでください。
なぜならば、
映画を観て思ったことを書きつつ、
内容を書いてしまうからです。
内容を書かずに思ったことを書くことが出来たら良いのですが、
そうもいかないので。。。
では、書きます。
(内容ももちろん書きます)
まず初めに。。。
映画の序盤がとにかく辛かった。
小栗旬君が出てくるところは問題ないんだけど、
学生時代になってからね。。。
とにかくきつかった。
15分と持たず、
(時間の無駄になりそうだから、
観るのやめようかな。。。。)と思ってしまった。
まずはじめに、
何がきつかったのかというと、
【主演の女優さん】
(桜良役)の浜辺美波さんが、
なんか。。。ごめんなさい。
本当に、ファンの方、ごめんなさい。
なんかね、おばさん、無理。。。
(桜良)は、キャラ設定が【天真爛漫】ということらしいけど、
彼女にとっての【天真爛漫】があれなんだろうか?
【クズ太郎の女版】にしか見えなくて、
ちょっと、軽く気持ちが悪かった。
田中みな実的な小悪魔要素有のあざとさは好きだけど、
彼女の演じる(桜良)は、なんか違うんだよな。。。
※ちなみに、ぶりっ子、あざといは好きです。
そんな私が嫌悪感を抱くなんて、
あまりないので、この女優さんが嫌なのか、
役作りが行き過ぎていて気持ちが悪く感じたのか。。。
まずね、あの口の動きがキモイ。
『麻呂なの?』と聞きたくなる感じ。
口の動きがなんかね。。。。
そして、
【他人に興味がなく孤独を好む男子学生】、、、
【天真爛漫で明るくクラスの人気者】と
【他人に興味がなく孤独を好む男子学生】の
淡い初恋?的なお話?????
(孤独を好んでいた人が、
明るい人気者と関わることで
人と関わることの大切さを学び、
そして、やがて2人は心を通わせるのでした。。。)
って、ありがちなラブストーリーで、
『うーん。。。。。。。。。』と思ってしまった。
(歳を取ると、感動する回数が減る)というけど、
なんか分かる気がする。
展開が分かるとつまらなく感じる。
じゃあ、何で楽しむのかって、
結局、出演者。
その重要な出演者があれでは。。。。。。。
(好みの問題だと思うんですがね。。。)
【天真爛漫】というのと、
【自己中心的で自我が強く、
他人の迷惑を考えることが出来ない馬鹿】を
きちんと区別出来ていないんじゃないのかな?
そのせいで、あんな風に演じてしまったんじゃないかな?
等々、色々思ってしまい、
どうしても、不快感がぬぐえなかった。
『宝探ししてるみたいで楽しいでしょ?(ウフっ)』って。。
(時間の無駄じゃ、ぼけーーー!!!!)と思ってしまうし、
『どこに行くの?教えてよ』に対して、
『どこに行くのか分からないほうが
楽しいでしょ?(ウフっ)』とか。。。
(いやいやいや、目的地くらい教えろや!)と腹が立つ。
自分の行きたくない所に連れていかれるかもしれない。
自分が食べたくない物を食べさせれるかもしれない。
ありえへんやろ!
なんや、こいつ。
我が侭が過ぎる。。。。
クズ太郎の女版やんと思うと、
気持ちが悪くなる。。。。。
そして、グダグダ思いながら観ていたら、
なんとね、死に方がね。。。。。
(えっ!?????
それで死ぬか!???????)的な死に方をするのね。
そこは、通常の病気をテーマにしたお話と違うので、
驚きはあったけど、
感動も何もなかった。
ただひたすら、
(へっ!????なにこれ????
うそやろ。。。。。。。。)だけ。
まぁ、、、
(なぜ死ぬのか)、
これはさすがに書くのはやめておきます。
これは、映画を観て知ったほうがいいかも。
そのほうが、驚きがあって楽しいかも。
この映画で、唯一『えっ!?』と思ったのが、
死に方だったので、それだけは書かないでおこうと思います。
感動しないし泣けないけど、
驚くことは出来ます。
この映画で感動するのは、
ほんと、ラストもラスト。
北川景子に泣かされた。
やっぱり、北川景子、最高!!!!!!
普段の姿ももちろん【美】だけど、
花嫁姿がやばい!
めっちゃ綺麗!
そして、北川景子の演技で泣かされた。
それまで、
(なんだ、この映画。
いったい、何を伝えたいんだ???)と思っていたけど、
そういう疑問を全てすっ飛ばして、
ただひたすら、北川景子の演技に涙した。
(北川景子が桜良役だったら。。。)と思ったけど、
さすがに、10代の役は無理だよね。
しかも、あんな美人が高校生で。。。って、
(いかにも映画、現実離れ)過ぎて、
それはそれで、感情移入出来なくなるのかな。。。
この映画、最後に桜良が書き残した【遺書】を
元同級生の志賀春樹(小栗旬)が見つけるんだけど、
この見つけた場所も、見つけた理由も、見つけ方も、
(映画だからやろ!)と言いたくなるような。。。
現実で、こんなのありえない!!!
だから、観れば観るだけ、
テンションが下がるし、
なんだかよく分からないお話だったな。
でも、このお話
【2016年の本屋大賞で第2位を獲得した住野よるの氏の小説】
なんだそうです。
文字から受ける印象と、
実写版になった時、現物から受ける印象は
全く違うと思うので、
仕方がないとは思うのですが。。。
好きなコミックスが実写化された時、
(このキャラは、この俳優(女優)じゃない!)と思うことは
あればあることで。。。
受ける印象のずれや、
人の解釈の違いなどから、
まぁ、、、、、、ねぇ、、、、、、、
今回、この映画を観て
【天真爛漫とはなんぞや】と考えてしまった。
【天真爛漫】とは、
【純真そのもので、思う通りにふるまうこと。
無邪気で明るいさま】という意味らしいけど、
【思う通りに振舞うこと】って、
要は、
【他人の迷惑を考えることが出来ず、
人への気遣い、思いやりがなく、
我が強く、自己主張が強く、
(自分さえ良ければそれでいい)、
(自分の思うがままにしたい)】等々、
ただの(自己愛性パーソナリティ障害)やんかと
思ってしまう。
本当に、クズ太郎みたい。
【天真爛漫】ね。。。
4・5歳くらいの子供なら良いけど、
ある一定の年齢になって【天真爛漫】はイタイね。
『俺、人に気を遣うとか出来ないし、
気を遣われるの嫌だから、
俺には遠慮しないで、なんでもしていいからね』
とクズ太郎が言っていた。
普通に気持ちが悪かった。
この映画の桜良は、自分の気持ちだけで、
春樹を連れまわしているけれど、
通常、こういうのは迷惑だよ。
こちらの都合を一切無視して、
自分の都合だけ押しつけてくる人は、
(うざい)としか思えない。
映画【君の膵臓がたべたい】は、
クズ太郎を見ているみたいで、
感動しなかったな。
※文中に登場するクズ太郎は
『元カレ』ではありません。
ただのキチガイストーカー妄想虚言変出者です。
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【kami3saki様】
やっぱり、タイトルに衝撃を受けますよね(*^-^*)!!!
私も、それで気になって観たのですが。。。
結果は、、、、上記の通りです(;^ω^)
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【pochinokotodama様】
【竹を割ったような性格】!!!!
脳梗塞後、色々言葉を忘れていたのですが、
こんな表現、ありましたね!
1つ、言葉を取り戻しました!ありがとうございます(*^-^*)
それにしても、
【竹を割ったような性格】って、
要は、(中身すっからかん)ってことなのかな?
と思ってしまいました(;^ω^)
(竹の中って、空っぽですからね。。。)
そう考えると、確かに、
【信用に値しない人間】ですね(*^-^*)