異星人と交信した結果、撃沈。。。。。。。。。。。。。。。。。。

※登場するクズ太郎は  『元カレ』ではありません。  ただのキチガイストーカー妄想虚言変出者です。

異星人と交流した結果、撃沈。。。。

『悲恋になるように振舞ってしまう理由を思い出した』。。。

 

どうせ恋愛をするのなら、楽しいほうが良いに決まっている。

どうせなら、好きな人と永遠に一緒にいることが

出来るほうが良いに決まっている。

 

韓国ドラマ【六龍が飛ぶ】を観ていて思い出したことがあります。

それは、私が悲恋に憧れたことがあったこと。

 

子供の頃、親が異常に厳しく、テレビを観るのは21時まで。

観るにしても、頭をたたく突っ込みをするお笑い芸人が

出ているバラエティー番組は禁止でした。

 

基本的に観て良いのはNHK

NHKはね、驚くくらいつまらんのですよ。

お金取ってまでやるか?と思うくらいつまらんです。

 

個人的にNHKに思うことは色々ありますが、

今日書きたいことはNHKについてではないので、

またいつの日か。。。。。。。。。。

 

21時以降テレビを観ることが出来ないとなると、

ドラマを観ることは出来ません。

金曜ロードショー系の映画も観ることが出来ません。

 

映画を観る方法は、レンタルして観るしかないのですが、

必ず父の検閲が入ります。

 

これがまた厳しいのですが、

ベットシーンがある映画は絶対に禁止。

そしてキスシーンがある映画も禁止。

 

そうなると、まず恋愛映画は絶対に観れないでしょ。

そうなると、自然と歴史映画か戦闘映画しか観るものがなくなるのです。

 

歴史映画は、皇帝が色魔だと、

ベットシーンはもちろん出てくるのですが、

中国は日本以上にそういうところに厳しいので、

2人で寝台に入り、カーテンのようなものでおおい、

(重なる2人の影が。。。)的なシーンか、

男性が女性の肩に手をかけ、頭を横にして、

(キスするんだろうな)と思うと、

画面が部屋の天井を映したり、

外だと、夜空が映ったりするので、

キスシーンもベットシーンもないに等しいのでOKなんですね。

 

私は子供の頃から歴史と軍事に興味があったので、

まぁ、別に困ることはなかったのと、

恋愛になぜか興味を持たない子供だったので、

クラスメートの男子を自ら好きになるとかもありませんでした。

 

仲よくしている男子がいると、

『お前らなんかあるんやろ!?ひゅーひゅー』と馬鹿にされ、

『はぁ!?あるわけないやろ!うるさい!!!』

と男子がキレ、取っ組み合いのけんかをしたりで、

結果、『話しかけんな!また勘違いされるやろ!』

と言われ、『ごごめん。。。。』と言い話さなくなる。

 

父は父で恋愛禁止だし、

男子と仲良くしているとからかわれ、相手の男子はキレるので、

(男子と仲良くしたらいけない)と思う気持ちから、

好きになるという感情が育たなくなったのかなと思います。

 

中学、高校、同窓会で会った時に、

『好きなんだ。付き合ってくれ』と言われても、

『私のこと嫌いだよね?』と聞くと、

『からかわれて恥ずかしかっただけだよ。

 もう今は大丈夫だから』と言う人がいたけど、

意味が分からなくて、『ごめん、無理』と断っていました。

 

歴史映画、戦争映画はだいたい悲恋なんですよね。

戦、戦争に行き恋人が戦死する。

または、街中が戦闘地と化し恋人が軍人に殺される等して、

結ばれずに終わる。

 

映画の最後の方は、年老いた人が、

亡くなった恋人のことを思い出し、

写真などを見て思い出にふけるシーンがあったり、

(亡くなった恋人に自分の全てを捧げている)と言い、

誰に何を言われても一人を貫くという人がいたり。。。

 

それが、(すっごく人を大切にしている)、

(とても愛されている)と子供心に思ってしまい、

悲恋に惹かれていったのです。

 

彼氏が出来ても、なんかしっくりこなくてね。

 

映画の中の男性は、女性をとても愛していて、

『愛している』、『あなたのことがとても大切だ』、

『どこにいてもあなたを思っている』等々、

はっきり言葉にして思いを伝える。

 

ところが現実の男ときたら。。。

色々私の思っているのと違う。

言ってほしい言葉も、してほしいことも違う。

 

そもそも時代が違うので、

いつ死ぬか分からない戦・戦争がある時代と、

病気や事故以外に死ぬことなんてまず考えられない、

命の危機を感じることない現代で、時間に対する考え、

一緒にいることが出来る時間がそんなにない可能性等、

考えるわけもない。

 

でも、私は20代前半にSLEになり、

さらに、病気発見時、血小板が5万か6万切っていて、

『病院に来るのがあと1日遅かったら死んでたよ!

 何してたの!???』と担当した医師に結構強い口調で言われた。

 

血小板の正常値は15万~45万らしいのですが、

(なぜ30も差があるんでしょうね???)

 

いずれにせよ、6万程度しか血小板がないなんて

異常なのは明白です。

その時、【血小板減少症】と診断を受け、

すぐにステロイド治療をしました。

そして、精密検査を受けたのですが原因が分からず、

数個の病院を周り、やっとSLEであることが1年後に発覚したのです。

 

『今SLEで亡くなる人は少なくなってきているとはいえ、

 油断は出来ません。ステロイドが体に合わない人もいるし、

 様子を見ましょう。 今はなんとも言えません。

 もしかすると、突然死ぬとかないとも限らないので、

 しっかり薬を飲んで通院してくださいね。

 まず、血小板の数を増やして安定させましょう』

と言われました。

 

この時、初めて自分が死ぬかもしれないと思いました。

ちょうど彼氏がいたのですが、

彼氏は私が倒れて救急で病院に運ばれ青ざめて、

『どうしようどうしよう』とうろたえ泣いていた

と共通の友人に聞き、なんだか嬉しかったです。

 

その後、『私が死んだらどうする?』と聞くと、

『大丈夫!絶対に助かるから!』と彼氏が言ったのですが、
私は(bollaが死んでも好きなのはbollaだけだから)

と言ってほしかった。

 

その後も自分の中の悲恋ごっこが止まらず、

現実と自分の妄想が違いすぎて嫌になり別れました。

 

それから、どんどん恋愛することに拒否感が出てしまい、

(告白され好みの人なら交際する、でも結婚はしない)

と決めてしまい、現在に至ります。

 

韓国ドラマ【六龍が飛ぶ】を観て、

自分の恋愛人生を振り返ってしまったけど、

でも、全く後悔はしていません。

 

本当は、私さえ普通の感覚なら、

普通に結婚して、普通に幸せだったのかもしれないけど、

それをしたいとも思わない。

 

普通のことは普通のことが出来る人にまかせて、

私にしか出来ないことをする。

私にはそれが1番しっくりくるので、

今後もこのままだろうな。。。と思いました。

 

もし万が一、私のこのおかしな価値観・思考を

受け入れ可能な人がいたら、

結婚とかあるのかもしれませんが、難しいでしょうね。

 

 

 

韓国ドラマ【六龍が飛ぶ】、

凄腕剣士のバンジとスパイ活動をしている集団の

長を務めているヨニは、幼馴染で

子供の頃からお互いを思い合っていたのですが、

色々あり上手くいくことがなかった。

 

イ・ソンゲの5男のイ・バンウォンが謀反的なことを

起すことを決めたのですが、

その相手はイ・バンウォンの師匠のチョン・ドジョン。

 

バンジはイ・バンウォンの政敵のチョン・ドジョンの

護衛剣士。

そのため、イ・バンウォンが決行するとなると、

バンジは死んでしまう可能性もある。

それだけではなく、中国の明の朱元璋が死に、

それを機に、朝鮮は悲願だった遼東を手に入れるため、

出兵する予定もあった。

 

いずれにせよ、イ・バンジも出征するため、

戦で命を落とすかもしれない。

 

そのような状況になり、

やっと、ヨニが素直になりバンジの気持ちを受け入れた。

ヨニがバンジに駆け寄り抱きつき、

お互いの気持ちを確かめ合い、バンジがヨニに優しくキスをした。

 

(これ、ヨニ死ぬんやないの???)と思っていたら、

案の定。。。

 

ヨニも黙っていればいいのに、

チョン・ドジョンのために命を懸けてしまった。

悲しいですね。

国のために命を懸け、個人の恋愛感情は後回しだなんて。

 

国盗り合戦に参加してもいないくせに、

恋愛をしようとしない私が言うことではないのですが。。。

 

一緒にいることが出来る好きな人より、

一緒にいることが出来なかった好きな人の方を

より強く記憶するのかな?と思っていたのですが、

現実は違いますよね。

 

今が幸せなら良いはずで、

過去の人など思い出しませんよね。

 

(記憶の中の美しい人になりたいな)と思ったこともありますが、

それは本当の幸せではないのでしょうね。

 

そして、まともな人間に育ってほしいと願うのなら、

テレビはしっかり観せる。

恋愛ドラマも禁止にしない。

 

人は他人から学ぶことも出来るので、

ドラマを観て、(誰が好きだ)とか

(あれはないわ)という話をするのは、

けっこう大切だなと思いました。

 

そうやって、同級生と話をすることで、

(こういうことをすると人が喜ぶ)、(嫌がる)

と学んでいくのだと思います。

 

私は私で偏っているけれど、

クズ太郎はクズ太郎でまた偏っている。

 

こういう出来の悪い人間を2人も見ると、

テレビを観て、同級生とああでもないこうでもないと

たわいもない会話をすることは大切だなと思いました。

 

そういう時間を奪うと、私やクズ太郎のような

失敗作が出来上がるのです。

 

下の兄弟を見ていて思うけれど、

自由にテレビを観て、誰と遊ぼうと親が口を出さなかったので、

普通のまともな人間に育っています。

 

兄弟の中で異常なのは私だけです。

 

情報を遮断することで人を意のままに操るのは、

独裁国家の常とう手段ですが、

親が子供にそれをしたら終わりです。

 

情報のない中で育った状態で、

情報の溢れる中に、ある日突然放り出されると、

どうしていいのか分からず、色々失敗しましたよ。

 

失敗の数だけなら、ギネス登録できる自信があるくらいあります。

確実に人より10年学びが遅れています。

本来、10代で学んでおくべきことを学ぶことが出来ず、

20代の時に学び始めましたから。

 

そういう部分、親を恨んでいます。

多分、一生恨んでるんじゃないかな。

 

(私はこういう風にしか出来ないからいいや)と思いつつ、

(もし私の感覚が正常だったら、

 あの時、幸せになれていたかもしれない)と思う時もあります。

そういう瞬間は、気が狂いそうになります。

 

その度に、(私には無理)と呪文のように繰り返すのですが、

私が無理になった原因を作ったのは、

猟奇的なまでに厳しかった親のせい。

兄弟と同じようにしてくれたら、私はこうじゃなかった

と思うとなんとも言えない気持ちになります。

 

(チャンスがあった時に変わろうとしなかったあなたが悪い)

そう言われて終わりそうですが、

子供の頃に身に着いたものは、なかなか変わりません。

だから、(しつけが重要だ)と言われているのではないですか。。。

 

本人が変わろうと思えば変わることが出来るのなら、

子供のしつけにここまで過剰に反応をする必要がない。

 

今さら何が変わるわけでもないのと、

ブログでちょこちょこ愚痴を言っていたら、

最近は、憤慨することはなくなり、

穏やかに過去を振り返ることが出来るようになったので、

ブログは有難い。

そして、読んでくださる方に本当に感謝しています。

ブログがなかったら、

発狂して頭がおかしくなっていたかもしれません。

 

※文中に登場するクズ太郎は
 『元カレ』ではありません。
 ただのキチガイストーカー妄想虚言変出者です。

 

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【tekarimushi様】

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そう言ってくださり、ありがとうございますm(__)m

優しくて温かく迎え入れてくれる父親に憧れます( *´艸`)

 

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【turibakapapa様】

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子供にとってテレビは娯楽であり、学習道具でもありますよね(*^-^*)

楽しく人との関わり方を学んだり、

どんな仕事があるのか、その職場の雰囲気を

疑似体験することが出来る良い勉強道具だと思うので、

出来るだけ、子供にテレビを観せてほしいなと個人的に思います。

本気で、私的願望です(;^ω^)

 

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【copinoheya様】

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親等、家族と一緒にテレビを観ている時、

 キスシーンやベットシーンは(やめてくれーー)と思いますよね。

私は告白のシーンだけでも耐えられないです(;^ω^)

あの、なんとも気まずい雰囲気。

出来るだけ、経験したくないですよね。。。