私がはてなぶろぐを始めて、
3年くらい経つのかな。。。
長く購読させて頂いている方が多いのですが、
こちらのももはなさんもそのうちの一人。
(すみません、
勝手に記事をお借りします)
日々、人の死に触れることやその他諸々で感じることを
分かりやすく、理解しやすく書いてあります。
私は病気があり、自分の死について考えることもあるし、
持病があり、常に死と隣り合わせの人生の人と
関わることも多いため、
考えることが多いけれど、
今回、ももはなさんの記事を読み、
私や私同様の患者の場合、
持病が悪化し、【命に危険のある状態】となると、
峠を越すまで、とにかく苦しむ。
【死ぬより苦しい】とはこのことぞと思うくらい苦しい。
『死なせてくれ!』、『もう無理だ!』等という悲鳴が
病棟内に響くこともしばしば。。。。
でも、私達と違う境遇にいて
違う死生観を持っている人がいる。
ホスピスにいて、死を意識し、
死を受け入れることを強要させられる人。
死の恐怖と戦いながら、
死を受け入れるように促される人。
死を感じながらも【生きていたい】と強く願い、
なかなかその本音を言えない状況に追い詰められる人。。。
その他諸々。。。
考えてみると、
私はこういう人に会う機会がとても少ない。
今まさにとんでもなく苦しくて、
『こんな痛いのは嫌だ!こんな苦しいのは嫌だ!
殺してくれ!
お前医者だろ!?
何とかしろ!!!!!!!』と叫び、
『医者は神様じゃないんです。
医者には限界がある。
出来ることは限られているんです。
手はつくしました。
後は、患者様の生命力と回復力にかけるしかないんです』
と言い争う医者と患者を見る機会が多い。
(病院に入院していて、
これだけ白衣を着た医者がたくさんいるのに
なんで誰もこの痛み・苦しみから解放してくれないの?
最終的に、患者本人の生命力・回復力・治癒力にかけるしかないなら、
医者ってなに? 病院って何?
薬って何? 治療って何?)と根本的なことから考えてしまう。
でも、医者もそうらしいけど。
治せない患者を診ていると、医者としての無力さを感じて、
色々思い悩み、人によっては精神を病んでしまい、
医者が精神科(心療内科)に通うこともあるらしいから、
あまり、医者を責めたくはないんだけどね。。。
『もういいんだよ。
無駄な延命治療は望んでいないんだよ』
こういう言葉に対して
(そうだよね。
私もこんな状態なら『死なせてくれ』と思う)
と思っていたけれど、
あの人たちの本音は、
ももはなさんの記事の通りなんじゃないかと思った。
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(以下、上記記事、一部抜粋)
『チューブだらけになってまで生きる事に執着する事は恥ずかしい
などと云うドラマに出て来る様な考え方が、
社会的同調圧力として存在し始めている
これは人生の終い方の自由意志を阻害する圧力で…
どんな姿になっても
生きて生きて...
「私は死にたくない、死ぬのは怖い」と言えない人々が出ている』
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『チューブだらけになってまで生きる事に執着する事は恥ずかしい』
こんな風に思ったことはないけれど、
(不自然に生かされたくない)と思ったことはあるけれど、
そう思わされるような風潮が世の中に蔓延しているんだろうな。
私は個人的に【日本に安楽死・尊厳死が必要】と思っているけれど、
これも、人それぞれで、
【誰もが自由に自分の意見を言い、
自分の生きたい、死にたい意思を自由に示し、
本人にゆだねられ決定される。
何人たりともこの決定を否定非難されることはない】とならないと、
『人の手を借りるようになったら、
機械に繋がれるような延命治療を受けるようになったら
いうような考えで人を支配するようになるのは
とんでもなく危険だなと思った。
今すぐに必要ではないにしても、
未来の自分の為に、
捨てることは出来ないけれど、
でも、1度失ったら取り戻すことの出来ない命。
とても大切な命。
やり直すことの出来ない命。
どんな生き方でも、本人が望むのならそれでいい。
どんな死に方でも、本人が望むのならそれでいい。
要は、決定権は本人にあり、
他人が強要・強制することでもなく、
右にならえでもない。
そう考えることが出来ない限り、
日本で安楽死・尊厳死を認めることは極めて難しいだろうなと思った。
そう考えると、今の日本で
だって、日本は、
『皆が言ってた』、
『皆と同じことをするのが当然』等という、
個人より皆の意見が大切な国民。
私が小学生の頃だったかな。
家庭科の授業か現代社会の授業か忘れたけど、
『個人の尊重』というのを習った。
『個人が大切。個性を大切に』ということを教え始めたんだ。
で、あれから。。。。
〇十年経つけど、
今の日本の姿は??????
個人が尊重されてる?
田舎は『皆が言ってた』といまだに言うよ。
個人ではなく客観的に見てどう見られるのか、
どう思われるのかが大切。
クズ太郎もよく言っていたな。
『俺の友達が言ってた』、
『俺のお父さん、お母さんが言ってた』、
『皆が言っていた』とか。。。。。。。。。。。。。
日本にとって必要なのは、
客観と主観を知ることからはじめることなんだろうな。
日本人は集団になると強いけど、
個人になると弱いよね。
そう、クズ太郎がいい例。
個人だと弱いから、
『皆』、『宗教』、『人として』、『道徳』、
『俺の両親が』、『俺の友達が』と私を攻撃し、
それでも足りないと、『警察』という
でかい公権力を使うんだ。
こういう妖怪嫌い。
個人で自分の意見を主張できない卑怯者弱虫は黙ってろ。
自分で問題を起こしておいて、
収集がつかなくなった途端、
警察使うあほは黙ってろ。
と、、、、、、
また話がそれてしまった。
ももはなさんの記事を読んでいると、
色々な気づきがあり、
いままで私が知らなかった世界や
知らなかったことを知り、
色々考える機会を与えて頂けるので、
ももはなさん好きなんですが、
今回、新たに、知らぬことを知ることが出来て、
だいぶ、主観が強く、
自分側の人間の意見で考え過ぎていたことに気がつかされました。
ももはなさんの記事は色々ためになることが多々あるので、
興味のある方はご一読ください!
今回も、ももはなさんの貴重な体験から
色々学ばせて頂き、
自分の考えの過ち、間違いに気がつくことが出来、
再考する機会を得ることが出来ました。
ももはなさん、ありがとうございました。
※文中に登場するクズ太郎は
『元カレ』ではありません。
ただのキチガイストーカー妄想虚言変出者です。
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【gorirashachou様】
そう言って頂けるととても嬉しいです。
私たち難病患者、身体障碍者、老人。。。
【死】について考える状況は人それぞれですし、
同様の状況でも、皆が全て死を望むわけでもないようです。
一人一人がこの件に対して考え意見を持つことが大切だと思うので、
考えるきっかけに少しでもなれたのなら良かったです。
そして、そう思って頂けた気持ちにとても感謝しています(*^-^*)
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【however-down様】
何度経験してもいまだに分からない1つが、
『死に向き合った人へなんと言葉をかけていいのか分からない』
ということです。
【下手に言葉をかける必要はない】とよく言いますが、
【不必要に言葉をかけることはない】というのも
1つの対応なのかなと思うこともあります。
実際、不要な言葉をかけられて、私自身傷ついたこともありますし。。。
ただ一つ、生きている人が出来ることがあるとすれば、
死者が最期に残した言葉を正しく人に伝えることなのかなと思いました。
死は、人生でただ1度しか経験することが出来ない。
死に間際に感じることがその人の本音のはず。
それを生きている人に伝え、
【生きること、命の尊さ】を伝えるとともに、
【どのような最期を迎えたいのか】、【死とは何ぞや】と
考える機会を死者の言葉を伝えることで
生きている人に考える時間を持ってもらうことなのかなと思いました。
これが、亡くなった方への供養になれば、、、と思いました。
ももはなさんも体調を崩さないように気をつけてくださいね(*^-^*)
これからも記事、楽しみにしています( *´艸`)
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【pochinokotodama様】
ほんと、その通りだと思います。
ニュースでも当たり前のように目にするようになった【孤独死】、【餓死】。
誰にも看取られることなく亡くなることって怖いなとか、
物があふれているはずの日本で【餓死】とか、
ありえない状況ですよね。
pochinokotodamaさんの言う通り、日本がそうなると、
悲惨な最期を遂げる人が少しでも減るのかな。。。
と期待する気持ちがあります。
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【SW-challenge様】
ありがとうございます!
そう言って頂けると嬉しいです(*^-^*)
一人でも多くの人に、死について、
一人一人が意見を持ち、
長寿国となった日本で、最期の迎え方をどうするのか、
自由な意思を持ち、好きに意思を伝えることが出来るようになったら
良いなと思うので、老若男女問わず、考える人が増えるのは、
とても嬉しいです(*^-^*)
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【kami3saki様】
本当に、その通りだと思います。
状況・環境など、なかなか本人の意思を尊重することが難しい場を
病院や介護施設で見ることがあるのですが、
今はそんな状況を他人事として見ていても、
それは、いつかの未来の自分の姿なんだと一人一人が気がつき、
この件について、【もしも自分だったら】と真剣に考え、
個人の意思をなるだけ叶えることが出来るように
世の中が変わるように、少しづつでも小さなところから
この件に関して、どんどん意見が出てくるようになるといいですよね(*^-^*)