ある時、
『ねぇ、あなたはいくら貯金持ってるの?』とクズ太郎が聞いてきた。
『なんでそんなこと聞くの?』と私が聞くと、
『ちゃんと貯金してるのかなと思って』とクズ太郎が言う。
『あの会社の人もそうだけど、田舎の人ってなんで他人の財布のことが
気になるの?
聞いて知ったところで、そのお金が自分の物になるわけじゃないんだよ?
そういうことを聞くのって、その人の人間性に問題があると思うし、
しつけをきちんと受けていない人なんだと思うし、
下品で気持ちが悪い』と私が言うと、
『なんであなたってそうやって悪口ばっかり言うの?
貯金のことを聞いて何が悪いの?』とクズ太郎が怒り気味で言う。
『1月に、このこと話したよ。
私はこういうお金の話を平気で人にする人嫌いだって。
こういう話しするならクズ太郎と関わりたくないって言ったよ。
その時、
(そういうこと話す人いるの?ほんとに?信じられない。
俺はそういう話しないよ。)ってクズ太郎は言ってたよ。
あの時に言っていたことと、今言っていること真逆なんだけど?
クズ太郎って、こういうこと多いんだけど、
クズ太郎こそ、いったい何なの?』
と私が苛立ちながら言うと、
『なんなの?あなたってホントにめんどくさい。
だから、皆にめんどくさがられるんだよ』
とクズ太郎が怒りながら言う。
は?めんどくさい?
こんな下品な話を平気でするクズ太郎の方が嫌だよ。
下品な乞食やろー!あー、ムカつく!!と思い、
くだらない会話をしたくないため黙った。
いつもの通り、
黙った私を見て勝ち誇った顔をクズ太郎はしていたけれど、
私が黙ったのは、
『クズ太郎様にかなわない』と思ったからではなく、
『こんな下品なしつけを受けていない低能に
仕事を頼んでしまったんだ』
と自分の馬鹿さに呆れ、自分を責めていただけだよ。
『とにかく、私はこういう話が嫌いなの。2度としないで』と
言っておいたけれど、記憶力が悪いクズ太郎は、
数日後同じ話をしてきた。
『貯金いくらあるの?』とまたクズ太郎が聞いてくる。
『だから、なんでそんなこと聞くの?』と私が聞くと、
『あなたが金遣い荒いからだよ。』とクズ太郎が言う。
私は別に金遣い荒くない。
クズ太郎に脅されてあげた服・ノート・コーヒーカップ、
脅されたから渡しただけだ。
普段、買い物に行った時、私が物を買うのは、
『なんで何も買わないの?せっかく連れてきてあげたのに』
とクズ太郎が怒るため、渋々買っているだけ。
彼氏と買い物に行くと、
彼が必ず支払いをしてくれる。
私がお金を出したことは1度もない。
『いつも悪いから、
たまには私が払うよ』と私が言うと、
『そんなこと気にしなくていいよ。
お金は男が出すものでしょ』と素敵な笑顔で言う。
かっこいいーーーー!!!
元々、綺麗な顔してるけど、
笑顔が素敵!
クズ太郎の笑った顔って、
超絶不細工で気持ち悪かったな。
クズ太郎の笑顔を見る度に、
笑顔が汚い人っているんだなと何度も思った。
彼氏から、お金の使い方を聞かれたことは1度もないし、
金遣いが荒いと言われたこともない。
『私って金遣い荒いと思う?』と私が聞くと、
『??????
10年以上の付き合いあるけど、
別に金遣い荒いなと思ったことないよ。
どっちかというと、
あまり物買わない人だよね???
(可愛い!欲しい)って言うけど、
(でも、買っても使わないんだよな。
やっぱり、買うのやめよう)ってやめるでしょ。
雰囲気に流されて買ってるところも見たことないし。
クズ太郎に言われたこと気にしてるの?
千円を1万円か10万円に感じる貧乏人の戯言は忘れた方が良いよ。
お金のない人からすれば、
あなたのお金の使い方は荒く見えるのかもしれないけど、
でもさ、お金の使い方の指導するより、
男なら、買ってあげればいいじゃない。
(俺が買ってあげるから、
その分、貯金するんだよ)って言うのなら分かるよ。
(お金の使い方が荒い。
貯金してるの!?
お金の使い方分かってるの!??)って言っておいて、
あなたにたかってたでしょ?
(高速代がもったいないから高速使うなら
高速代頂戴)ってどういう神経してれば言えるわけ???
俺は絶対無理。
女性にお金頂戴なんて言えない。
そんなお金すら持ってないのなら、
そもそも、遊びに誘ったらだめだよ。
これは、あくまでも俺個人が思うことだけど、
お金のない男は、女と遊ぶ、付き合う、結婚するなんて
したらダメだと思う。
男女平等って言っても、
やっぱり、いまだに男社会だと思うし、
女性がどんなに頑張っても、
男と同じにはなれないよ。
結婚したら、出産は絶対に女性しか出来ないんだから、
その間、どうやって女性を守るわけ?
(自分の食い扶持分は自分で)なんて言ってる情けない男に、
結婚する権利なし、子供持つ権利なしだと思うな。
今って、昭和時代以上に子育てもお金かかるよ。
クズ太郎は、貧乏に慣れ過ぎてるから大丈夫とか言うだろうけど、
貧乏ってだけでいじめられるからね。。。
女性にお金のことで偉そうに説教する前に
お前が稼げるようになれよって話だよね』と言っていた。
ほんと、その通りだと思う。
こういうちゃんとしている人しか知らなかったから、
正直言って、クズ太郎のことを理解しかねていた。
でも、クズ太郎の悪口を言おうものなら、
『じゃあさ、あの会社の人たちのこともダメって
言ってるよね!???』とクズ太郎は言うに決まってる。
良いか悪いかで言えば、悪いよね。。。
この社会が生んだ負け組だもんね。
病気療養でやむなく田舎に来たけれど、
あのブラック企業に入って、
『あぁ、ついに私も負け組の仲間入りか。。。』と思った。
変わらず関わってくれる友人知人、仕事関係者と話していても、
どこか疎外感を感じる。
もう私のいる場所ではないのかもしれないと
ふと思うことがある。
たった1人、広大な闇にポツンと取り残されたような気分。
前は、あのキラキラしたきらびやかな世界にいたのに、
今は、それを蚊帳の外から見ている負け組になったんだ。
(なんかやだな)と思っていたところ、
貧乏極めた『The・貧乏クズ太郎』と関わり、
私はもう、こういう人間としか関われないくらい落ちぶれたのか!??
もう私は終わったのか!?????
20代の頃、必死に頑張ったあれっていったい何だったんだ!????
病気になっただけで、それだけなのに、
なんで!??????
病気が悪化しなければ、あのまま東京にいれたのに、
なんで!????
と思うこともあった。
クズ太郎のような、
人間界の底辺にいるゴミゴキブリと関わっていると、
本当に自分がみじめで情けなくなる。
貧乏物乞い乞食のクズ太郎と関わったのは、
人生最大のミス、汚点。
※文中に登場するクズ太郎は
『元カレ』ではありません。
ただのキチガイストーカー妄想虚言変出者です。