クズ太郎は、
『俺は優秀だから、教えも注意も不要なんだ。
だから、今まで教えられたこともないし
注意を受けたこともない』
と得意げに勝ち誇った顔をして言っていたけれど、
これを聞いた時、ほんとにゾッとした。
クズ太郎が色々勘違いしていることは知っていたけれど、
まさか、ここまでとは思っていなかった。
これが自慢になると思っているのだろう。
これを言えば、
『ほんとにー！？クズ太郎ってすごいんだね』
と尊敬されるとでも思ってるのだろう。
私的には、これまで関わった全ての人から、
『クズ太郎は、全く何の能力もない。
クズ太郎は、出来ることが何１つない。
役に立たない。
クズ太郎を育てるのは時間の無駄。
関わるだけ無駄。等と思われてきたのだろうと思い、
クズ太郎に関わったことを心の底から後悔した。
クズ太郎は、
誰からも何も教わらず注意も受けてこなかっただけあって、
とにかく色々なことを知らないし、非常識を極めているし、
とにかくダメな妖怪。
そんなクズ太郎といると、
私は自分のことが常識人で色々出来る人間になったような
そんな感覚になることがあった。
（本当は、そんな人間ではないのだけど）
こんな風に思うことは、本来してはいけないことだ。
出来の悪い人間と自分を比べて、
自分は出来てると思ったり、
自分より能力が劣っているあきらかに勝てる相手と比べて、
私の方が分かってるとか、
こんなことを思うようになったら終わりだ。
クズ太郎が私を面と向かって侮辱し、
無言の私に対して勝ち誇った顔をして、
『はっ！！』等と調子に乗っている姿を見ると、
それを黙って冷静に見ていられる自分の方が
人間として上のような気になる。
２０代の頃、色々教わり注意を受けたことを
良かったと思うようになった。
そして、色々教えや注意をしてくれた人たちに
あらためて感謝する気持ちが持てた。
人が人に注意するのは、意外と難しい。
自分が教えや注意をする立場になると分かるが、
ハラスメントになったらどうしようとか、
こういう言い方して相手を傷つけたらどうしようとか、
反抗されてもめんどくさいな等、色々考えてしまう。
人に教えたり注意をする場合、
教える人と、教えられる人との間に
きちんとした人間関係（信頼関係）が成り立っていないと、
ただのいじめ、嫌がらせになる場合もある。
クズ太郎に誰も教えたり注意をしたがらないのは、
クズ太郎は育てても無駄だと思うからだ。
『俺、陰口言われるの嫌だから、
嫌なことあったら言ってね』というわりに、
言ったら言ったで、
『あなたなんなの！？
あなただけだよ、こんなに色々言うの！！
俺のこと誰だと思ってるの！？？？』と怒鳴り散らす。
男女問わず、可愛げのない反抗的な人間は、
結局、誰からも相手にしてもらえなくなる。
やっぱり、クズ太郎は
『優秀だから教えや注意が不要』ではなく、
『誰も関わりたくない残念な人間だから、
教えや注意をしてもらえなかった』、
ただそれだけだった。。。
※文中に登場するクズ太郎は
『元カレ』ではありません。
ただのキチガイストーカー妄想虚言変出者です。
