脳梗塞をやり、後遺症が出て早2か月。
何が恐ろしいって、
日本語が分からない!
こうしてPCを打つ分には何とかなるのですが、
読み書きが厳しい。
小学校1・2年レベルの漢字でも書けず、
今の私のノートは平仮名で幼稚園児か
小学校入学したての児童のようです(・_・;)
いい歳の大人が書いているとは思えない。
でも、
これが脳梗塞になった人間の後遺症。
基本的に脳梗塞は、
脳のどこかある部分のみが攻撃を受け、
その部分の機能の低下、
もしくは機能停止となるようですが、
私の場合、
歩く事も何も出来ず、
話せない、読めない、書けない等、
通常の人間としての動きがほぼ出来なくなった。
でもリハビリを頑張った結果、ある程度動ける!
とはいえ、歩くことはままならず、
車いすで移動でしたが、
それでも動ける!
自分で食事が出来る!
会話が出来る!等々、
通常であれば出来ないはずのことを
出来るこの奇跡!
まぁ、脳梗塞をした実感がわかないため、
動ける奇跡をあまり感じてはいないのですが(;'∀')
脳梗塞の怖いところは、
前兆が一切ないこと。
だから、気をつけようがない。
気をつけることがあるとすれば、
高血圧にならないように、
常に血圧測定をして通常値を保っておく。
毎日の食事に気をつける。
とにかく薄味。
ラーメンを食べるならスープは全部残す。
お味噌汁も1日1杯程度等々、
とにかく毎日の食事に気をつける。
こういうことを毎日続けるくらい。
脳梗塞が起きた時も痛みや苦痛は一切なし。
脳梗塞が起きた後も痛みや苦痛は一切なし。
だから、いつ脳梗塞が起きたのか、
他人に言われないと気がつかない。
『脳梗塞をやりました』と主治医に言われても、
(え???
なんのこと?
それは私の話???
いったいいつ?
どこで?なんで???????)状態でした。
『何月何日の脳梗塞やってます』と言われても、
その日の記憶がない。。。
その日、私は倒れたのか。
その時、私はいったいどんな状態だったのか。
いまだに思い出すことが出来ない。
医師に聞いても、
その時、私の様子を見ているわけではないから、
どういう行動を取っていたのか分かる人は誰もいない。
そんなわけで、正直言うと、
いまだに自分が脳梗塞をしたとは思えない。
でも、自分が完全にしっかりしていない。
違和感を感じることが多く、
色々不便を感じる度に
(あぁ、やっぱり私は脳に異常を抱えてしまったんだ)
と実感します。
そして、
(私がこんなに苦しんでいる時に、
私をこんなになるまで追い詰めたクズ太郎は
変わらず元気にしているんだろ)と思うと、
呆れて無感情になってしまう。
以前のように怒り狂うというよりも、
なんとも表現しがたいけれど、
【怒り】を飛び越えて 別の感覚になる。
そして思ったのが、
怒りを持たれたり、
恨みつらみの感情を持たれた方が、
人として見てもらえてる証拠なのかなと思ったこと。
嫌いな相手も、
恨みつらみを抱く相手も、
『自分と同じ人間』だと思うから色々思うのであって、
相手を『人間』と認識出来なくなると、
『嫌い、憎い、恨みつらみ』の感情すら抱かなくなり、
その先にある不思議な感覚になる。
こういう感覚を人に持たせた時点で、
人間ではなく、別の者になってしまうんだろうな。。。と思うと、
嫌われるのも悪くないのではないか
と思うようになりました(;^ω^)
話しはそれたけれど、
驚くほど書けなくなった漢字。
そして、瞬時に出なくなった日本語。
メールや文章を書くことで
良いリハビリになると言われたため、
メールとブログを書くことを
習慣化しようと思ったのと、
『ことわざ、四字熟語の勉強も意味がある』と言われたため、
今日からやっていこうと思います。
今は漢字を書くのが色々大変だけど、
頑張るぞーーーー!!!!!
※文中に登場するクズ太郎は
『元カレ』ではありません。
ただのキチガイストーカー妄想虚言変出者です。