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熱がる顔が、こんなに不細工な男もいるんですね

百貨店の各階で嫌な思いをした後、

『そろそろ食事をしよう。』ということになり、

食事ができるお店がそろっている最上階に移動した。

 

周囲のクズ男に対する『なんだこいつ!?』という表情や視線に耐えきれず、

すでにこの時、体調の悪さはマックスだった。

 

でも、なんであの視線にさらされても平気なんだろう?

私なら、絶対に引きこもりになるよ。

あの、ネットに書き込みしている人に対して、

『引きこもっている自分を正当化するな。』等と言っている人がいるけれど、

こんな視線を受けたら、誰でもそうなる。

 

でも、そのような書き込みを見たからこそ、

クズ男に面と向かって、『キモイ、不細工』とは言えなかったし、

『仲良くしたくない。』ともはっきり言えなかった。

 

そして、最後の最後まで、

『周囲が、こいつキモイという顔をして、

 嫌な視線を向けてるのに気がつかないの?』と聞けなかった。

 

クズ男が周囲の視線に気がつかないのは、

『俺は生徒会長だった。』というから、

そのため、人の視線に慣れてしまったためと思ったのだが、

後々、『生徒会長とは言ってない。』と言っていたから、

じゃあ、あの人から受ける嫌な視線に慣れた理由って

いったい何だ?

 

 

 

エスカレーターを登りきってすぐのところに、パスタ屋があった。

メニューを見ると、私が食べたいパスタがあり、

『今日、このお店にしようよ。』と私が言うと、

『だから、今日は酸辣湯を食べに来たんでしょ。

 なんですぐに別の物に変えるの?

 初志貫徹でしょ。』とクズ男が言う。

 

クズ男のせいで胃が気持ち悪くなっていたので、

酸味の強い酸辣湯を食べる気がしなかったのだ。

だから、突然のお店変更を申し出たのだが、

『ダメ。』の一点張り。

 

もしかして、クズ男が酸辣湯を食べたい気分になっているのか

と思い、イライラしながら中華料理屋に行った。

 

お店に入る前に、お店の前に出ていたメニューを見ていたら、

小籠包があった。

『あ、このお店小籠包があるんだ。』と私が言うと、

『じゃあ、小籠包を食べれば。』とクズ男が言ってきた。

 

は?初志貫徹なんじゃないの?

私は今日、絶対に酸辣湯を食べないとダメなんだよね?

他のメニューでいいなら、パスタが食べたいんですけど?

とまたイライラが再発。

 

腹が立ちながら、その中華料理屋に入った。

店内には、4人グループのおばさんのみ。

 

なぜか、そのおばさんたちの隣の席に案内された。

 

『あなたは、小籠包でいいんだよね?』とクズ男が聞いてくる。

 

だから、それだとこのお店に来た意味がなくなるでしょ?

私は酸辣湯なんじゃないの?初志貫徹なんでしょ?

他のでもいいならパスタがいい。

いつも思うけど、こいつといると臨機応変が一切ないから、

ほんとにイライラする。

そのくせ、仕事の時は『臨機応変に』と偉そうに他人に言っている。

自分が見えていなくて、ほんとに腹が立つ。

 

2014年の1月のメールで、

『私は、その時の気分で食べたい物、行きたいところが変わる。

 男性はそういうのを嫌う人が多いから、

 クズ男も突然の変更に対応できる人とは思えないし、

 私に関わらないほうがいいよ。』

と言っていたのだ。

 

『俺、何も気にならないから大丈夫。

 その辺の人と一緒にしないでよ。

 俺は誰よりも対応力があるんだよ。

 気分で変わったなら、その時に言って。』とクズ男が返信しているのだ。

 

そのくせに、『初志貫徹』とか、『あなたはコロコロ変わる。』とか。

だから、先に、前もって、そういうめんどくさい人間だって伝えてただろ!?

それを、『俺は誰よりも対応力があるから大丈夫』と言ったのは

おまえだぞ!

私は、『めんどくさい私に関わるな!』と何度も突き放しただろ。

それを、しつこくすがりついて自分をおしつけてきたのはお前だぞ!

初志貫徹とか言ってないで、有限実行しろ、バカ男。

 

 

イライラしながら、酸辣湯を注文すると、

『え?小籠包じゃないの? じゃあ、俺が小籠包を食べよう。』

とクズ男は、小籠包と野菜炒めのセットを頼んでいた。

 

え?酸辣湯が食べたいんじゃなかったの?

なんのために、無理やり中華料理屋に来たんだよ。

あーーーーー、この男ほんとに嫌い。

キモイし、キモイし、ほんとにキモイ。

 

 

小籠包が来た時、

『ねぇ、これどうやって食べるの?』とクズ男が聞いてくる。

 

え?この食べ方知らないの?

はじめて食べるの? それとも、私のテーブルマナーを試してるの?

全てのことは知らないけれど、お前よりは知ってるよ。

 

どういうつもりで聞いてるんだろう。。。。

 

私は、こういう試し系の質問をされたとき、

その人のレベルより下のところで回答する。

だいたい、こういう人は、自分より知っている人間が嫌いなのだ。

こういう時は、知識のないバカを演じるのが一番いい。

 

 

疑問を感じながら、小籠包の食べ方を一通り教える。

すると、『ほんとに?その食べ方で合ってるの?』

とクズ男が聞いてくる。

 

そのクズ男の発言で、小籠包の食べ方をほんとに知らないことを知った。

試したのではなく、ほんとに知らないようだ。

 

知ってる人なら、『正解』というのに、

『ほんとか?』と疑っている。

 

知らないことに『ほんとか!?』と聞きたくなるよ。

子供の頃から何食べて、どんなしつけ受けてんだよ。

別に、知らなくてもいいけれど、

食べたことがなくてもいいけれど、

この程度で、『俺は誰よりも優秀だ。』と言ってはいけないだろう。

と驚いて言葉が出ない。

 

『え?どうだろうね。。。 ま、、、、』

と何も言えない。

 

でも、そこで考えた。

小籠包をそう食べる理由の一つは、やけど防止だ。

別に、口が熱さに強いならそんなことせず、一口で食べればいい。

 

あ、、、でも、、、、、

この時、どす黒い感情がわきあがった。

 

このまま食べさせればいいじゃん。

だって、熱いまま食べたらやけどするんだから、

そうだよ!食べ方知らない分際で人のことを馬鹿にして、

やけどさせてやろう。復讐だ!仕返ししてやろう。

 

そう思い、

『うーん、レンゲも小さいし、下手すると、

 スープをこぼしてしまうし、

 まぁ、私の言ったことも合ってるか分からないから、

 そのまま食べていいと思うよ。』

と私はものすごい笑顔を作って、言った。

 

クズ男は、

(何も知らないくせに、知ったかぶって言ったことを恥ずかしいと思ってんな

 このバカ女。)

と言うような、人を見下した顔をして私をニターーーーと笑いながら見た。

 

なんだよ。なに、知らないくせに偉そうな態度取ってんだよ。

そのまま食べろ、ばーーーーか。

そして、やけどしてしまえ。

 

心の中でののしり合い

そして、クズ男が小籠包を口に入れた。

 

そして。。。。

 

『あつ、あつ、、、あちーーーーー!!!!!!』

とクズ男がとんでもない不細工顔をして、

大きな声でわめいた。

 

その顔と言ったら、不細工すぎてほんとに不細工すぎて、

見てられない。

 

やけどすることを望み、嫌がらせをしてやろうと思ったが、

逆に、クズ男の気持ち悪い顔に仕返しされた。

 

あまりの不細工さに見ていられず、横を向くと。。。

 

隣の席の4人のおばさんがいっせいにドン引きした顔をして

クズ男を見ていた。

 

え。。。。。。。。

言葉にならない。

記憶の中にいる私は、頭の中も無音。

 

 

少しして、私の視線に気がついた一人のおばさんが、

私を思いっきりにらみつけてきた。

そして、『うるさい』と小声で言ってきた。

 

『すみません。』とほぼ口パクで返し、クズ男を見ると、

まだ、ぶっさいくな顔で、『あち、あち、だめだ、熱すぎるよ。』

と言っている。

 

血の気が引き、その日、何度目かの貧血。軽いめまい。

 

もうだめだ。体がもたない。

このまま病院に行って、1日入院させてもらおうかな。。。

点滴打たないと、体がもたないかも。

明日、仕事なんだよ。休みたいな。

今日は、新幹線で帰ろうかな。。。

この後もクズ男といるなんて無理。

 

そう思って、半分意識を失いかけている私に、

『いや、小籠包って、熱いね。びっくりしたよ。』

とクズ男が顔をゆがめている。

 

びっくりしたって、こっちのせりふだよ。

 

男性の熱がる顔は、結構かっこいいなと思う人が多い。

女性が同じように顔をゆがめて熱がると、ただ滑稽だけど、

男性の熱がる顔は魅力的な人が多い。

 

はじめて、こんなど不細工な、どうしようもない熱がる顔を見た。

いるんだね。世の中には、熱がる顔がとんでもない妖怪のような

救いようのない気持ち悪いのがいるんだね。

 

嫌がらせをしようと思って、小籠包の食べ方を再度教えなかったけれど、

『人に嫌がらせをすると、自分に返ってくる。』という言葉通り、

すぐに返ってきたよ。

 

それも、強烈な返しで。

 

なるだけ、人へ嫌がらせはしないようにしよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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