皆の前で声をかけないでください!!!

私の所属しているP部署からは、ロッカー前は死角になるため

ロッカーに行く前に、誰がいるのか確認するのは不可能だった。

 

私とクズ男の終業時間は同じだ。

業務終了後にすぐにロッカーに行くとクズ男がいるため、

少し時間をあけて行くこともあったが、

そうすると、上司Pが、

『まだ何かやってるの?もう終業時間過ぎてるよ。

 早く帰って。』と言ってくる。

 

上司Pに、クズ男をさけていることも言えないし、

仕方がないので業務終了後すぐにロッカー前に行くのだが、

当たり前だがクズ男がいる。

 

クズ男が目に入った時、一瞬自分の部署に戻ろうかとも思ったが、

あまりにも不自然過ぎる。

皆の見ている前でそのようなことをすれば、

こちらの意図しない形で解釈される可能性が高い。

 

仕方がないのでロッカー前にそのまま行く。

 

『送っていきますよ。』と言うクズ男、『不要です。』と答える私。

翌日出勤すると、『まだクズ男と関わっているのか。』

と怒る社員。

毎回、この繰り返し。。。

 

 

嫌になり、

『皆の前で送っていくと声をかけないでほしい。』

とクズ男に頼んだ。

 

すると、『なんで?』とクズ男が言った。

 

 え?なんで? 普通は、『分かった』じゃないの?

 なんでって。。。

 

 せめて、『分かった。でもなんで?』じゃない?

 

と思いながら、

『うーん、ちょっとね。』と答えると、

『ちょっと何?』としつこい。

 

『うーん。。。まぁ。。。ちょっと注意されてね。』

と答えると、クズ男は無言。

 

 

 

 

 

この時は、分かってくれたのだと思った。

ところが、驚くことに、2014年の10月まで

皆の前で声をかけるのをやめなかった。

 

私のお願いを聞いてもらえるまで、7か月もかかったのだ。

(正確に言えば、私のほんとの頼みは、結局最後まで聞いてもらえなかったが。)

 

こんな簡単なお願いを聞くのに、クズ男は7か月もかかったのだ。

それに、最後は納得がいっていない不満を爆発させた状態だった。

 

 

『皆の前で声をかけるのをやめて。』これを人に頼まれたとき、

確かに、自分を拒絶された感じはするだろう。

 

特に、クズ男のように人に嫌われること、拒否されることに

異常な嫌悪感をしめす人間にとっては

言われたくないことなのかもしれない。

 

けれど、かたくなに拒否する理由っていったいなんなのだろう。

 

人は自分の頼み事を聞かない人間を嫌いになるし、

信用もしなくなる。

 

『自分を拒否されたくない。』という気持ちにとらわれ過ぎると、

その思いが先行し、逆に人から嫌われる行動を取りがちだ。

 

ほんとに嫌われたくないのなら、

相手の要求を聞けばいいのに。